入れ歯・ブリッジ|茨木市の歯医者|むしあけデンタルクリニック|JR茨木駅から徒歩3分

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入れ歯・ブリッジ

入れ歯・ブリッジ|茨木市の歯医者|むしあけデンタルクリニック|JR茨木駅から徒歩3分

入れ歯

入れ歯

①当院の入れ歯(義歯)による治療の特長

入れ歯、というと「針金が見える」、「付け心地が悪い」などややネガティブな印象がある方も多いと思われますが、多数の歯を一度に補う手段として非常に優れています。
確かにブリッジやインプラントと比較すると噛み心地やお手入れの煩雑さはありますが、残った歯を大きく削らなくて済むことや、補う本数に対して費用がかさまないという大きなメリットがあります。
そのような理由から、当院では複数の歯を失ってしまった方に対し、入れ歯の作成をご提案しております。
保険適用の入れ歯はもちろん、針金の目立たないノンクラスプデンチャーも取り扱っておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

②入れ歯(義歯)について

歯を失った場合の治療の選択肢には、差し歯やブリッジ、インプラント、入れ歯治療があります。その中でも入れ歯には、総入れ歯や部分入れ歯など様々な種類があり、材質や構造も多様で、患者様一人ひとりのご希望やライフスタイルに合わせて製作することができます。
入れ歯は、「食事を味わう」「噛みしめる」「喋る」「笑う」などの行動を支える体の一部となり、健やかな毎日を送るためには、お口にフィットする入れ歯を手に入れることがとても大切です。当院ではお口全体の治療計画をしっかり立てて、十分なカウンセリングを重ねて一緒に考えながら治療を進めていきます。

こんなお悩みはありませんか?

  • 入れ歯を口に入れると痛い
  • 食べ物がうまく噛めない
  • 話しにくい、食べにくい
  • 入れ歯がすぐに外れる
  • 入れ歯の見た目が気になる
  • 入れ歯の臭いが気になる
  • 頬や舌を噛んで、口内炎ができることが多い

入れ歯にお悩みがある方も、お気軽にご相談ください。

③入れ歯の種類

保険診療と自費診療で製作する入れ歯の違い

入れ歯は保険診療の範囲内で製作できるものと自費診療によるものがあります。
保険診療の入れ歯は、保険適用内で決められた素材や製作工程で製作するため、費用を安く抑えることができるというメリットがあります。
一方、自費診療の入れ歯は、見た目の自然さ、お口へのフィット感などをより重視して製作するため、保険適用外の高価な素材を使用し、製作工程も保険の入れ歯より複雑な工程になります。
「より安価に製作したい」というご希望であれば、保険診療での入れ歯をおすすめします。しかし、審美性や機能性をより求めるのであれば、精密に製作する自費診療の入れ歯をおすすめします。

保険診療

長所

  • 保険適用なので、費用を安く抑えることができる
  • 入れ歯製作の工程が少ない分、通院期間が短い
  • プラスチックで製作するため修理がしやすい

短所

  • 材質がプラスチックに限られるため、装着時に違和感などが出る可能性がある
  • 強度や耐久性が低く、変色や破損が起こりやすい
  • 温度感覚に乏しく、食事のおいしさを感じにくくなる
自費診療

長所

  • 使用できる素材(金属製、メタルフリー、シリコン製など)が豊富で、好みやフィット感など自分に合った入れ歯に仕上がる
  • 金属製は熱の伝わりが良く、おいしく食事を楽しむことができる
  • 自然な見た目になる
  • 強度や耐久性に優れており、変形や破損、変色を起こしにくい

短所

  • 治療費が高額になる
  • 細部にわたって丁寧に製作するため、入れ歯の完成までの工程が多く、通院期間が長くなる
  • 修理が難しい場合がある

総入れ歯と部分入れ歯

入れ歯には大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」の2種類があります。
「総入れ歯」はすべての歯を失った場合に使用するもので、上下いずれかの顎(あご)全体を覆うタイプの入れ歯です。顎と接着する部分(床)と人工歯で構成されています。
保険診療内で製作する場合、床は合成樹脂、人工歯はプラスチック素材を使用します。自費診療では、素材の選択肢が増えて、床にチタンなどの金属を使用したり、人工歯にセラミックなどを使用したりして製作することができます。
「部分入れ歯」は歯の一部分を失った場合に使用します。歯が持っている本来の機能を、残った歯と部分入れ歯で回復するように設計されています。欠損部分の両隣の天然歯に、金属のバネ(留め具、クラスプ)をかけて固定します。保険診療ではバネ部分が金属製になりますが、自費診療では金属を使用せずに、自然な見た目に仕上げることもできます。

④入れ歯製作の流れ

1

問診・カウンセリング

患者様一人ひとりに適した入れ歯を製作するため、ご要望や口内のお悩み、ライフスタイルなどを詳細にヒアリングさせていただき、お口の状態を検査して、治療計画を立てていきます。

2

個人トレーの製作

実際の入れ歯製作ではまず、大まかな型(個人トレー)をつくります。

3

精密な型取り

2で製作した個人トレーを用いて精密な型を取ります。この型から「咬合床」と呼ばれる土台をつくります。

4

噛み合わせの決定

咬合床を使って噛み合わせ位置を採取します。これを咬合採得といい、患者様の顎の上下の位置関係を調べて決定します。

5

仮入れ歯の製作

人工歯を排列し、ロウで仮入れ歯を製作します。入れ歯の高さの再現性、見た目やフィット感などを確認します。

6

入れ歯の完成

必要に応じて仮入れ歯を調整して、本入れ歯用の素材で製作します。
完成した入れ歯を患者様のお口に合わせていきます。

7

調整

入れ歯は、ただ入れているだけのときと、食事しているときでは違った動きをします。
新しい入れ歯を使い始めてから慣れるまでは「靴ずれ」のような傷ができてしまったり、違和感が強く出たりします。そのためしっかり噛めるように調整していく必要があります。個人差はありますが、3~4回程度は調整が必要になります。

⑤主な入れ歯の特徴と費用

保険診療による入れ歯

レジン床義歯のイラスト

レジン床義歯

・保険適用の義歯で、総入れ歯、部分入れ歯ともに対応でき、費用を抑えることができます。
・対応範囲が広く、ほとんどの症例に使用することができ、治療期間も短くすみます。
・材質はプラスチックを使用します。修正や修理が容易にできる利点がありますが、耐久性が低く破折しやすい、外れやすい、温度感覚に乏しい、臭いや汚れがつきやすいという欠点もあります。
・厚みがあり使用時に違和感が出ることがあります。
・部分入れ歯では、金属のバネ(留め具、クラスプ)が目立ちます。

費用

準備中

自費診療による主な入れ歯

総入れ歯

コバルトクロム床義歯のイラスト

コバルトクロム床義歯

コバルトクロム合金で義歯床を作製するため、熱を伝えやすく、耐久性と舌感に優れています。自然に近い装着感が得られます。義歯素材の中で最も歴史と実績がある素材で、金属床の中では比較的安価ですが、金属アレルギーを起こす可能性があります。

費用

準備中

チタン床義歯のイラスト

チタン床義歯

チタンという金属で義歯床を作製するため、異物感が少なく温感に優れ、臭いがつきにくく、壊れにくいという特徴があります。生体親和性が高く金属アレルギーが出にくいという安全性も有しています。

費用

準備中

ゴールド床義歯のイラスト

ゴールド床義歯

貴金属にも使われているゴールドで義歯床を作製するため、長期間使用しても変色が少なく、溶け出すこともほとんどありません。非常に耐久性があり、金属アレルギーが少ないという特徴もあります。費用が比較的高価になります。

費用

準備中

フィンデンジャー

柔らかいシリコン素材で吸盤のように顎に吸い付くため、外れにくく、しっかり噛めるという特徴があります。とても軽く、より違和感が少ないです。

費用

準備中

部分入れ歯

マグネットデンチャーのイラスト

マグネットデンチャー

義歯と残っている歯の両方に磁石を取り付けて装着するもので、磁力によりガタつきのない密着した入れ歯になります。自然な見た目で安定性に優れており、また残存歯を利用するため、装着時の違和感が少ないです。

費用

準備中

ノンクラスプデンチャーのイラスト

ノンクラスプデンチャー

一般的な部分入れ歯は、歯に金属のバネ(留め金)をかけて固定しますが、ノンクラスプデンチャーはそのバネがない入れ歯です。歯ぐきに近い半透明の素材で、バネがないため見た目が自然です。樹脂製で軽く弾力性があり、破折に強く、装着時の違和感も少ないです。

費用

準備中

コンフォート

入れ歯の歯ぐきの当たる部分を生体用シリコンで製作するため、噛みしめた際の歯ぐきにかかる負担を緩和し、抜群の吸着力を発揮します。噛むときの痛みを軽減でき、食材をしっかり噛めるという特徴があります。

費用

準備中

ブリッジとは

当院のブリッジによる治療の特長

ブリッジとは、主に失った歯の本数が少ない場合に用いられる治療方法です。
失ってしまった歯の両隣に残っている歯を削って土台を作り、そこに橋を架けるように人工歯を被せます。
違和感も入れ歯に比べても少なく、自分の歯のように噛むことができます。
保険適用のブリッジは基本的に金属でできたものになります。
保険適用外のものですと、当院では奥歯に関しても白いコーティングをしたブリッジや、強度の強いセラミックを用いたブリッジについてもご案内しております。
ご希望の方はお気軽にご相談ください。

ブリッジ治療のメリット、デメリット

ブリッジ治療のメリット、デメリットを下記に記載いたします。

メリット

  • 治療期間が短い
  • 固定式で違和感が少ない
  • 保険治療も可能
  • 審美性を考慮した素材も使用可能(保険適用外)

デメリット

  • 両隣の歯を土台とするため、健康な歯を削る必要がある
  • 両隣の歯に負担がかかる(将来、歯根破折の可能性がある)
  • 土台となる歯の状態により、ブリッジができない場合がある。

ブリッジ費用

歯の本数に応じて決まります。欠損している歯が多いほど、高くなります。
また、治療が保険適用か、自費診療かによっても費用面で大きく異なります。

保険適用の場合

例えば、前歯3本(歯が1本欠損)の場合およそ22,000円(税込)ですが、保険診療の場合は1つのブリッジが完成するまでに初診料、再診料、むし歯治療費、根の治療費、レントゲン検査代、歯周病検査代、衛生指導料、土台代、型取り代、調整代、補綴物維持管理料など様々な別途料金がかかります。

自費診療の場合

例えば、前歯3本(歯が1本欠損)の場合、白いセラミックのブリッジ前歯3本で88,000円(税込)×3本で264,000円(税込)です。仮歯代が3本で9,900円(税込)かかります。

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